張り欠けのない家は家相の良い間取り。

今回は張り欠けのない間取りについて解説していきます。

今回の間取りは玄関が北側になってます。

玄関ホールを入ると階段室があって
3畳の玄関ホールが広く見えているという風に工夫されています。

客間の和室が6畳で押入れが1畳、床の間が0.5畳になっています。

北西の方位に洗面脱衣室が3畳で浴室とトイレが配置されています。

北東の鬼門の方位を外して北西の方に水回りを配置しているので
こちらの方は家相上問題のない位置になっています。

洗面脱衣室には収納がしっかり取れていて使い勝手の良い間取りになります。

南側にはリビングダイニングキッチンがあって
対面式キッチンでダイニングとリビングを眺められるようになってます。

ダイニングとリビングには掃き出し窓がついていて
明るくて外に出れて気持ちが良い部屋になります。

総二階の間取りになっており正方形に近い間取りになります。

形状もシンプルで、特に屋根形状に影響する2階の間取りに
張り欠けがないことが最近の家相では重要になってきます。

屋根形状が複雑化すると雨漏りのリスクが増えてしまうからです。

最近は台風とかゲリラ豪雨とか非常に多くの雨が降ることが多くなってます。
瞬間最大雨量が記録的であったりすることもニュースでよく聞きますので
2階の間取りはシンプルで屋根形状がシンプルな方が良いです。

2階の間取りは寝室が8畳でウォークインクローゼットが3畳
子供部屋の想定の洋室が6畳で2つあります。

書斎が3畳で北西側にあって、トイレも鬼門方位の北東を外した北西側にあります。

こちらのトイレも家相上問題ないでしょう。

階段室が中央になっていますが、これは窓が取れない家になりますので
きれば天窓などをつけるか、あるいは LED の人感センサーライトなどをつけて
足を踏み外さないように暗くならないような工夫をすると良いと思います。

今回は張り欠けのない形状の間取り家相について
家相の良い間取りを紹介しました。

総二階で屋根の形状がシンプルになるというのが
現代の家相では良いとされているプランです 。

カテゴリー: 家相,家相診断,張り 欠け | Tags: , ,

風水間取りの上へ

最近の投稿

家の間取り集

アーカイブ

プロフィール

一級建築士、住宅の設計事務所、ハウスメーカーのアドバイザーや注文住宅、分譲住宅など。現在も多くの物件の住宅設計を通して家づくりに携わる。