家相に配慮した玄関とトイレの配置例

今回は27坪3LDKの間取りの家相を検証をしていきます。

玄関は南東側にあり北東の鬼門と南西の裏鬼門を外して配置されています。
ですので玄関に対しては好意的に問題はないと言えます。

間取りは長方形で張りやかけがない形状になっており、
屋根の形状もシンプルにすることができます。

そのことで地震や台風など自然の災害に強い住宅を作ることが可能になってきます。
張りやかけのない住宅をつくることは資産価値を長く守る
ということにも重要なことになります。

1階のトイレは東に配置されています。
北東の鬼門の方に入っていないので問題のない配置になっています。

より南東にしたいところですが玄関と方位がかぶっているので
この位置にならざるを得ないといったところです。

キッチンについても北東の鬼門の方位を避けています。

洗面室と浴室については北東の鬼門の方にありますが、
こちらを北西の方に移動するとキッチンが北東の方位になってしまうため
配置上すべてを鬼門から避けるというのは難しい計画になってきます。

2階のトイレに関しては東に入ってされていますが
気になるって事であれば北西のほうに移動するというのもありです。

気にならないようであれば下の階もトイレであるので
現在の位置で移動せずにそのままでも良いでしょう。

カテゴリー: 家相,家相 玄関,家相 トイレ | Tags: , ,

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プロフィール

一級建築士、住宅の設計事務所、ハウスメーカーのアドバイザーや注文住宅、分譲住宅など。現在も多くの物件の住宅設計を通して家づくりに携わる。